「今ここ」を楽しみ隊

さてさて、
　「PTA講座・幼児期からの性教育こども講座」
が終わると、子供たちは教室に引き上げて、
大人だけの講座が始まりました。


まずは事前に頂いた資料、

キョウレツでした。。


講座のレジメ。
要点の合間に、今回講座で書き込みが出来るように
広～くスペースが取られてましたが、
「ほぉ」と思うことを書いてくと、ビッチリ書けました。。

その裏から3ページ分、日経・朝日・毎日・神戸新聞からの抜粋で、
性教育・性被害・性暴力・性感染・ネットの児童ポルノ
・学生の携帯/メール普及の現状と4割見知らぬ人とメール
などなど･･･
「無理やり性交された経験」の国の調査結果もありました。
重要なものは、また後で話しますね。


～～　講座の始めに　～～

　ただ今の日本の現状は世界の先進国と比べて、とても遅れています。
　性教育が行き過ぎていると、学校での授業時間が減って、スタートも遅くなっている。
　また、心の教育は多いが、体の教育は少ない。

　どうか家庭でも学んで欲しい

　子供の学びを支援できる大人になりましょう。


　恥ずかしがって、秘密にするから、逆に知りたくなる、試したくなる。

　適切な保健行動となる性教育を知れば、自分を大切にするようになります。

　つまり自尊感情が大きくなり、暴力にあいにくくなるという結果も出ています。



～～　性教育とは　～～

　こども講座で、お医者さんのまねをしましたが、
　「からだの科学」と捕らえると、
　恥ずかしさを脇において、話ができます。

＜性教育の３つの視点＞

●科学　：　自分の体について、科学的に正しく学ぶ　→　興味を持ち、大切にする。

●安全　：　体を知り、自尊心が育ち体を大事すると、性暴力からも身を守れます。
　　　　　　（細かい理由・結果は、後で説明）

●健康　：　性感染症から身を守る。

性感染といえば、エイズと思われるが、エイズの100倍感染しやすい肝炎が危険。
日本人では200万人が感染している。
乾燥しても2･3年は生きるので、
公園に落ちているコンドームなどは触らないように注意して。


（国連の調査報告）
　・効果的なプログラムは、最初の性交を遅らせ、
　　性的に活発な若者から、性感染症や望まない妊娠から守るのに役立っている。
　・セクシャル･ヘルスに関する教育は、性行動が始まる前に開始すると、最も効果がある。

→　早い時点で性教育を学ぶと、3～5年性行為が遅れると、調査済み。

→　道路交通や信号は体験･教育を含め、地域･家庭・学校で学ぶように、
　　性教育も、皆で考えるのが大切。



効果的な性のプログラムは、
前の記事に書いたメグ・ヒックリングさんの本がお勧め。




講座の１／３で、これだけの量。。

続いて
・なんで、幼児の性教育？
・子供への話し方、教え方。

を、書いていきます。お楽しみに～(*^o^*)/


録音していたわけではないので、
細かい点で先生の意を汲めてないしれません。。

詳しく聞きたい方・疑問がある方は、
できれば、先生の講演を直接聴いていただきたいです。

性の相談は、前のブログに書いた徳永圭子先生の本

にある連絡先から、直接先生に相談できるそうです。



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