オオサカジン

出産・育児 出産・育児   | 箕面市

新規登録ログインヘルプ



にほんブログ村 子育てブログへ

2009年06月13日

親から子どもへの贈り物 その1

 
幼稚園(3~6歳)の時にやっておけば、後で大きく役に立つ事を聞きました!

先日、母の日に幼稚園で「マリア祭」がありました。

子供はいつもの幼稚園保育をしてもらっている間、親は
 「かけがえのないこの時期に」~親から子どもへの贈り物~
という、母親の学びの講座がありました。

講師の先生は、長年にわたって
子育てサークルサポート・中学・幼稚園カウンセリングをされきた
臨床心理士の先生。

なるほど~、と腑にズドーンと落ちた上、
とても身の引き締まる内容だったので、
忘れないように、こちらにメモをしておきます。


===================================================
ママの悩み 
 夫・教育・周囲の関係・しつけ
 わかるけど出来ない

その時々でコントロールするようにやってみたら、
徐々に変わっていく。

サークルなど、自分が育つ小さなグループに入る。
子育てで自分を育てる。

子どもの成長は、
様々な地図を作り、それを色々とつなげていくようなもの。

脳科学の世界でわかっていること。
 生まれた時は、世界の言葉を理解できる力があるが、
 3ヶ月から5歳までに、必要ない物を落としていく。
 10ヶ月までに内的世界が出来上がり、
 3歳で世界が見渡せるようになり、いっきに地図が広がる。

3歳までは基礎・土台を作るのと同じで、とてもかけがえのない時。
1歳までは、赤ちゃんの要求に答えてあげることが重要。
1・2歳も家庭内のルールを身につけさせながらも、
同じく安全・安心感を提供すると、安心・安全感が養われる。

この安心感の上に
3歳からは自立・自発・社会性が育つ。
自立・自発は、筋肉の発達で行動が広がり、言葉の発達でコミュニケーションが広がる。
このため、自分の事ばかりで、人の言う事を聞かない事が出てくる。
これらは社会性につながるが、自立・自発と社会性は相反するものだから、
葛藤が大きく生まれ、どちらもほどほどの適用を模索しだす。
例えば、物の貸し借り。幼稚園で見ていると、
何もいわず取り上げる子、お願いした後取り上げる子、ずっとお願いする子、
色々チャレンジする子、ぐっと我慢する子。色んな子がいて面白い。

だからこそ、家庭は、落ち着いて安心な場所になるように。
家でやる事は、生活リズムを作る事。
わくを作る事は、型にはめる事とは違います。
講演会でもよく質問されます。
規則正しい生活されてるママが「うちはご飯の時間だから」と帰ろうとすると、
「そんな型にはめると、子どもの自主性・自立をこわす」
と別のママに言われたそうですが、
実は逆なんです。

・・・続く!
============================================


まとめていくと、とても長くなりました~。
後2回ぐらいで書ききれるかな?

ぽちぽちして、自分の地図も広げてみよう。
にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ


にほんブログ村 子育てブログへ




同じカテゴリー(子育て▲教育▲しつけ)の記事画像
美味しい小学校給食の試食会に行ってきました♪ ~給食の様子
同じカテゴリー(子育て▲教育▲しつけ)の記事
 そい寝、いつまで? (2012-11-21 11:10)
 初めて「耳かきして」とお願いされた(T_T) (2012-06-16 00:34)
 小学生にポジティブ(前向きに行動する)を伝える (2012-06-11 01:03)
 子育て講演会「科学する心を育てる」 (2012-06-01 00:42)
 美味しい小学校給食の試食会に行ってきました♪ ~給食の様子 (2012-05-24 05:15)
 新 ★ 一年生 (2012-04-22 15:16)


Posted by めありぃ  at 17:21 │Comments(0)子育て▲教育▲しつけ

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。